



ロレックス・デイトナの中でも、116595RBOWは“特別”という言葉では足りない存在です。
レインボーサファイアベゼル、ケースサイドダイヤ、そしてパヴェダイヤ文字盤にブレスレットダイヤまで備えた仕様は、スポーツクロノグラフという枠を完全に超えた完成形と言えます。
本記事では、ブレスダイヤを含む116595RBOW パヴェダイヤ仕様について、事実関係を整理しながら、その魅力と注意点を掘り下げます。

116595RBOWは、ロレックス・デイトナの中でもジェムセッティングを前提に設計された特別なリファレンスです。
RBOWの名の通り、タキメーターベゼルの代わりに虹色の宝石を配した構成は、他のデイトナとは明確に一線を画します。
2012年に誕生したレインボーデイトナの系譜の中で、エバーローズゴールド仕様の116595RBOWは最も評価が高い世代とされます。
ケースの暖色と宝石の色調が最も自然に溶け合う点が、その理由です。
ロレックス独自合金であるエバーローズゴールドは、経年での退色を抑える設計。
多数の宝石を使うRBOWにおいて、長期的に美観を保つための必然的な素材選択とも言えます。
116595RBOWの凄みは、「どこを見ても主役級」である点にあります。

ベゼルには36個のバゲットカット・サファイアを使用。
赤から紫まで連続するグラデーションは、色味・透明度・サイズを揃えなければ成立しない、極めて難度の高いセッティングです。
ラグおよびクラウンガードにはブリリアントカットダイヤがセッティングされています。
これにより、正面だけでなく斜めから見た際の光量が格段に増し、立体感が際立ちます。
ここが、今回の仕様で最も重要なポイントです。
パヴェダイヤ文字盤は、ダイヤルそのものが光を放つため、
黒文字盤仕様と比べると、圧倒的にラグジュアリー寄りの印象になります。
さらにこの個体は、オイスターブレスレットにも純正ダイヤセッティングが施されています。
これにより、
という「全周宝石構成」となり、時計単体ではなく“装身具として完成している”状態になります。
重要なのは、
👉 後加工ではなく、純正セッティングであるかどうか
ここは保証書表記・個体確認が必須です。

外装とは対照的に、ムーブメントはロレックスが誇るCal.4130。
耐久性・整備性に優れ、あくまで「使えるデイトナ」である点が、このモデルの底力です。
特にブレスダイヤは、評価額に最も影響する要素のひとつです。
116595RBOW パヴェダイヤ × ブレスダイヤは、
レインボーデイトナの中でも最上位に位置する仕様です。
派手さだけでなく、
これらが揃って初めて成立するモデル。
「見せるための時計」ではなく、
**“完成されたラグジュアリークロノグラフ”**として語るべき一本です。