



端正なラウンドケース、緩やかにふくらむシルバートーン/ゴールドトーンの文字盤、そして6時位置のミニマルな日付──。パトリモニー・オートマティック(Ref.85180)は、ヴァシュロン・コンスタンタンの“引き算の美学”を象徴するドレスウォッチです。
本記事では ホワイトゴールド(85180/000G-H035)/ピンクゴールド(85180/000R-H116)/イエローゴールド(85180/000J-H069) の3本を、共通点と違いが最短で分かる形に整理します。

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3本に共通する要点は「薄さと曲線で成立する正統派ドレス」。いずれもケース径40mm、厚さ8mm台、3気圧防水、裏蓋はサファイアのシースルー仕様です。
ムーブメントはいずれも自社製自動巻きで、パワーリザーブ40時間/毎時28,800振動(4Hz)/27石、品質基準としてジュネーブ・シールを取得。見た目はミニマルでも、裏側の完成度が“格”を担保します。
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85180/000G-H035は、メゾン創業270周年を讃える370本限定。ケースは18Kホワイトゴールド、文字盤はシルバートーンで、マルタ十字に着想した270周年記念モチーフが一面に走ります。
さらにムーブメントには「コート・ユニーク」仕上げと控えめな周年サイン。スペックは厚さ8.65mm/Cal.2450 Q6/270/グリーンのアリゲーターストラップと、限定らしい“通好み”の組み合わせです。
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85180/000R-H116も同じく270周年・370本限定で、ダイヤルの記念モチーフ、グリーンアリゲーター、そしてムーブメントの特別仕上げまで基本設計は共通です。
違いはケース素材が18K(5N)ピンクゴールドになる点。シルバートーン文字盤でも冷たく見えにくく、肌の色に馴染む“温度”が出る。数値上も厚さ8.65mm/Cal.2450 Q6/270で同条件なので、選び方はほぼ「色気(温かみ)を優先するかどうか」です。
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85180/000J-H069は文脈が別で、パトリモニー20周年を締めくくる位置づけとして、デザイナーOra ïto(オラ・イト)とのコラボで誕生した100本限定。ケースは18K(3N)イエローゴールドです。
最大の見どころは文字盤。ゴールドトーンのダイヤルに無数の同心円を重ね、ミニッツトラックは48個の18Kゴールド“パール”で構成。さらにバーガンディのカーフストラップを合わせ、円と矩形の対比でヴィンテージ感を強めています。
スペック面でも、厚さ8.55mm/Cal.2450 Q6/3/3気圧防水と“同じ85180”の流れを保ちつつ、見た目だけは別物級。限定性も370本→100本へと一段深く刺さります。
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同じ「パトリモニー 85180」でも、WG/PGは“270周年の正統派限定”、YGは**“20周年のデザイン限定”**。用途(フォーマル軸か、装いのアクセントか)と、欲しいストーリー(270周年か、20周年×コラボか)で選ぶと迷いが消えます。